刻子系役を覚えよう!!【北村宣晃】
こんにちは、管理人の北村宣晃です。
今回は「刻子系役」について解説していきます。
因みに「食い制限なし」とは、「ポン」や「チー」で「食い下がり」しても、翻数は減らないということです。
「暗カン」とは、ツモのみで同種の牌を4枚集めて「カン」することで、「明カン」は相手の捨牌で「カン」する点で違いがあります。
※画像は以下のサイトより引用
【チートイ(2翻)】
<条件>
- メンゼンテンパイのみ
- 対子を7種7組そろえる
【トイトイ(2翻)】
<条件>
- 食い制限なし
- 刻子を4組そろえる
【サンアンコー(2翻)】
<条件>
- 食い制限なし
- 暗刻を3組(暗カンも可)そろえる
【サンショクドーポン(2翻)】
<条件>
- 食い制限なし
- 同じ数の刻子を3組、マンズ・ソーズ・ピンズで作る
【サンカンツ(2翻)】
<条件>
- 食い制限なし
- カンツ(同一牌4枚のセット)を3組作る
【執筆者:北村宣晃】
順子系役をおぼえよう!!【北村宣晃】
こんにちは、管理人の北村宣晃です。
今回は「順子役」について解説していきます。
※画像は以下のサイトより引用
【イーペーコー(1翻)】
<条件>
- メンゼンテンパイのみ
- 同種、同数時の並びの順子を2組そろえる
【リャンペーコー(3翻)】
<条件>
- メンゼンテンパイのみ
- イーペーコーを2組作る
【イッツー(2翻)】
<条件>
- 食い下がり1翻
- 同種の数牌で「1・2・3」「4・5・6」「7・8・9」の順子を各1組作る
【サンショク(2翻)】
<条件>
- 食い下がり1翻
- 同じ数の並びの順子を「マンズ」「ソーズ」「ピンズ」で各1組作る
【執筆者:北村宣晃】
基本役をおぼえよう!!【北村宣晃】
こんにちは、管理人の北村宣晃です。
今回は「基本役」について解説していきます。
「翻」とは、「得点を倍にする」という意味です。
なのでアガリの点が400点の場合、
- 1翻:400点 × 2 = 800点
- 2翻:400点 × 2 × 2 = 1,600点
- 3翻:400点 × 2 × 2 × 2 = 3,200点
ということになります。
「メンゼンのみ」とは、「ポン・チー・明カンしてない」状態のことです。
「食い下がり○翻」とは「ポン・チー・明カン」をしていたらそのぶん翻数を減らされるということです。
※画像は以下のサイトより引用
【メンゼンツモ(1翻)】
<条件>
- メンゼンテンパイでツモアガリする
【リーチ(1翻)】
<条件>
- メンゼンテンパイでリーチ宣言をする
【ダブリー(2翻)】
<条件>
- 局の最初の捨牌でリーチ宣言をする
【ヤクハイ(1翻)】
<条件>
【ダブ東・ダブ南(2翻)】
<条件>
- 場の風と自分の風が同じときに、その風牌をアンコ(カンツ)にする
【ピンフ(1翻)】
<条件>
- 場の風と自分の風が同じときに、その風牌をアンコ(カンツ)にする
【タンヤオ(1翻)】
<条件>
- 「2~8」の数牌のみを使ってアガる
【執筆者:北村宣晃】
役をおぼえよう!!【北村宣晃】
こんにちは、管理人の北村宣晃です。
一通り下に役の一覧を作りましたのでざっと見てください。
すぐにおぼえられるわけはないので。
「翻(ファン)」や「メンゼンのみ」「食い下がり」についてもわからないと思いますが、今回は流してください。
今後ゆっくりひとつづつ解説していくので安心してください。
【基本役】
- メンゼンツモ:面前清 自摸和(メンゼンツモホー )。1翻(メンゼンのみ)
- リーチ:立直。1翻(メンゼンのみ)
- ダブリー:ダブル立直。2翻(メンゼンのみ}
- ヤクハイ:役牌。1翻
- ダブ東・ダブ南:連風牌(レンフォンパイ)。2翻
- ピンフ:平和。1翻(メンゼンのみ)
- タンヤオ:断幺九。1翻
【順子(シュンツ)系役】
- イーペーコー:一盃口。1翻(メンゼンのみ)
- リャンペーコー:二盃口。3翻(メンゼンのみ)
- イッツー:一気通貫(イッキツウカン)。2翻(食い下がり1翻)
- サンショク:三色同順(サンショクドウジュン)。2翻(食い下がり1翻)
【刻子系役】
- チートイ:七対子(チートイツ)。2翻(メンゼンのみ)
- トイトイ:対々和(トイトイホー)。2翻
- サンアンコー:三暗刻。2翻
- サンショクドーポン:三色同刻(サンショクドウコー)。2翻
- サンカンツ:三槓子。2翻
【特定牌系役】
- チャンタ:全帯么(チャンタイヤオ)。2翻(食い下がり1翻)
- ジュンチャン:純全帯么(ジュンチャンタイヤオ)。3翻(食い下がり2翻)
- ホンイツ:混一色(ホンイーソー)。3翻(食い下がり3翻)
- チンイツ:清一色(チンイーソー)。6翻(食い下がり5翻)
- ショーサンゲン:小三元。2翻
- ホンロートー:混老頭。2翻
【特殊系役】
- ハイテーツモ:海底摸月(ハイテーラオユエ)。1翻
- ハイテーロン:海底撈月(ハイテーラオユイ)。1翻
- リンシャン:嶺上開花(リンシャンカイホー)。1翻
- チンャカン:槍槓。1翻
【役満】
- ダイサンゲン:大三元
- スーシーホー:四喜和
- スーアンコー:四暗刻
- コクシ:国士無双(コクシムソー)
- リューイーソー:緑一色
- ツーイーソー:字一色
- チンロー:清老頭
- スーカンツ:四槓子
- チューレン:九連宝燈
- テンホー:天和
- チホー:地和
【例外】
- 流し満貫
- 人和
- オープン立直
とにかくリーチを覚えよう!!【北村宣晃】
【役がわからなければとりあえず「リーチ」】
こんにちは、北村宣晃です。
アガリには「ツモアガリ」と「ロンアガリ」の2種類があるが、前回お話したように「ロンアガリ」の場合は「役」がつきません。
あがるには最低1役必要なのですが、もし「役」がわからなければ、「リーチ」をしましょう。
「リーチ」はそれだけで1役になるのでアガることができます。
引用元:リーチについて一から学ぶ。即リーに勝機あり! | 麻雀豆腐
<リーチの条件>
- テンパイしていること
- ポンやチーの食いさらしをしていないこと
<リーチ後のルール>
<フリテンに注意>
「フリテン」とは、自分の捨牌の中にアガリ牌があったり、リーチ後に誰かが捨てたアガリ牌を見逃したりしたことをいう。
「フリテン」をすると、ロンアガリができなくなるため、アガリ牌を自分でツモるしかなくなる。
因みに間違って「フリテン」状態でロンアガリすると、罰則として天棒を支払わなくてはなりません。
【テンパイしたら最終チェック】
<ちゃんとテンパイしているかどうか>
同じ数牌がたくさんあると、どれとどれがメンツなのかアタマなのかわかりにくいので注意。
引用元:麻雀チンイツの待ちは5秒でわかる!全く新しい4つの方法と練習問題vol.22
上図のアガリ牌がわかりますか?
正解は、
の三種類ですね、、、、わかりにくい、、、
<アガリ牌が何かチェックしよう>
上記の通りアガリ牌は1個とは限らず、最大で13個までありえます(役満の国士無双13門待ちが最大)。
<そもそもアガリ牌がまだ残っているのかどうか>
1種類の牌につき4枚あるのですが、全て場に捨てられていないか確認しましょう。
もし4枚全て切られている場合は、もちろん何をしようとアガリの目はゼロですから。
<フリテンしてないか>
先ほど説明したとおりですね。
もし間違ってフリテンでロンアガリしてしまうと、
自分が親:12,000点支払う
自分が子:8,000点支払う
という厳しい罰則がありますので要注意ですよ。
<役があるかどうか>
最低1役必要です。
ツモアガリなら問題ないですが、ロンアガリの場合役無しなので、別に役を作らなくては上がれません。
【執筆者:北村宣晃】
アガリ形をおぼえよう!!【北村宣晃】
こんにちは、管理人の北村宣晃です。
今回は「アガリ形」について解説して行きます。
麻雀では「3枚の連続した同種の数牌」か「3枚の同じ牌」を集めると、その3枚1組を「1面子(メンツ)」と呼びます。
「アガリ形」になるためにはその「メンツ」を4組と、同じ牌が2つ揃った「雀頭(アタマ)」を1組作らなくてはいけません。
麻雀ではこの14枚の牌で「アガリ形」を完成させるために、
ツモる(自分の番に牌山から一枚牌を持ってくること)、捨てる(不要牌を捨てること)、他人の捨てた牌をもらう、という行為を繰り返していきます。
【アガリ一歩手前の「テンパイ」】
上図(上)は
がまだ「メンツ」になっておらず、「ツモ」か「ロン」で、
か
の形を作って初めて「アガリ」となります。
【「アガリ」の条件】
アガリには、
の2種類があります。
<アガるには最低ひとつ「役」が必要>
「役」についてはまた後で説明します。
麻雀ではアガる時の牌の組み合わせによって点数が違うのですが、その点数のことを「役」と覚えておいてください。
「ツモアガリ」は「ツモ」自体がひとつの「役」なので大丈夫ですが、
他人の捨牌でアガる「ロンアガリ」は役無しなので、それ以外に最低ひとつ役を作る必要があります。
また「ロンアガリ」だけは「フリテン」が許されません。
「フリテン」についても後述しますが、「アガリ牌」をアガる以前に自分で捨てていた場合、アガることができないので気を付けて下さい。
<アガる時の作法>
アガるときは、自分の牌を全て相手に見えるように倒します。
【テンパイへの道のり】
「テンパイ」とはあと1枚で「アガリ」という状態のことです。
- ツモだけでテンパイに向かう
- ポン・チー(食いさらし)をしてメンツを作る
<ポン・チーとは>
「ポン」も「チー」も相手の捨牌を1枚もらってメンツを作ることを指します。
- ポン:「食いさらし」をして同種3枚のメンツを作ること
- チー:「食いさらし」をして連続3枚のメンツを作ること
ただし「ポン」や「チー」で「食いさらし」をすると、「ツモアガリ」という役は付かないため、他に役を作らなくてはアガることができません。
ポン・チーの作法
ポン・チーしたときも、ツモ・ロンでアガるときと同じように、
- 「ポン!」
- 「チー!」
と発声しましょう。
ポン・チーした牌の置き方
引用元:ポンやチーした牌をちょっと置き間違えただけで上手な人から怒られたことありませんか? その理由とは? | 銀座ファミリー麻雀教室
ポンやチーをしたら、卓の自分側の右隅に上図のように置いてください。
ポンの場合
もらった相手に応じた位置の牌だけ横向きにおきます。
チーの場合
チーした他人の捨牌を一番左に横向きにおきます。
それ以外の牌は数が小さい順に左から縦向きで並べます。
【執筆者:北村宣晃】
はじめに牌をおぼえよう!!【北村宣晃】
「アンパイ」「リーチ」「チョンボ」「トイメン」「レンチャン」「メンツ」
みんなも普通に使ってるこの言葉、実は全部麻雀用語って知ってましたか?
ところで、はじめまして、管理人の北村宣晃です。
大学生にもなれば先輩に連れられて雀荘に入り浸り、、、そんな経験がきっとあるんじゃないでしょうか?
僕もそこからどっぷり麻雀に浸かってしまったクチです(笑)
初心者だと、
「役知らないから、そもそもリーチしてるのかどうかがわからない」
「点数計算できないから無理」
「なんとなく雀荘の客層が怖そう」
なんてこともあるかもしれません。
そういう人は、スマホアプリとかに麻雀ゲームがいっぱいあるので、そこから始めてみるのもいいかもしれませんね。
※因みに僕は「麻雀格闘倶楽部」を使ってます
【牌の種類と呼び方】
今回は麻雀の基礎の基礎、「牌の種類・呼び方」をレクチャーしていきます。
引用:麻雀牌の読み方と数え方まとめた! | 麻雀グッズ研究所
「数牌」
上から順に見ていって「萬子(マンズ or ワンズ)」「筒子(ピンズ)」「索子(ソーズ)」となってますが、見たまんまどれも「1」~「9」の数字が冠されていることから「数牌(シューハイ or スウハイ)」と呼ばれます。
因みに、中国では数の数え方が、
- イー
- アー
- サン
- スー
- ウー
- リウ
- チー
- パー
- チゥ
- シー
となっているので、例えば「一萬」は「イーマン」と読みます。
※「1」と「9」の「字牌」は「老頭牌(ロートーハイ)」、それ以外の「2」~「8」の「字牌」を「中張牌(チュンチャンハイ)」と呼びます。
これは後々役を覚えてくると意味がわかってきます。
「字牌」
上の図の一番下の段の「東(トン)」「南(ナン)」「西(シャー)」「北(ペー)」「白(ハク)」「發(ハツ)」「中(チュン)」がまとめて「字牌(ジハイ)」と呼びます。
そのうち「東」「南」「西」「北」を「風牌(フォンハイ or カゼハイ)」と呼び、「白」「發」「中」を「三元牌(サンゲンハイ)」と呼びます。
「幺九牌」
「ヤオチューハイ」と読みます。
さっき言った「老頭牌(1・9数牌)」と「字牌」を合わせてこう呼びます。
これを全てそろえるとあの有名な役満「国士無双」の出来上がりです。
【執筆者:北村宣晃】